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Google Cloud Visionを登録しよう

- はじめに -

Google Cloud Visionがすごい。とにかくすごい。
クレジットカードが無いと利用出来ないのはちょっとネックだけど。
でも今なら$300分を無料で使えるし、機械学習データ作る用にでも是非。


- APIキー発行まで -

Google Cloud PlatformのコンソールにGoogleアカウントでログインする。

https://console.cloud.google.com/home/dashboard

初回にクレジットカード情報を登録しろと通知が来た場合は、素直に登録する。

先述の通りクレジットカードを登録して課金を有効にしないとGoogle Cloud Visionは使えない。無料枠はあれど、課金を有効にしないとダメ。
なので実質クレカ必須。

通知が出なかった場合は、課金を有効にするため以下をクリック。
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Google Cloud Platform の無料試用、利用規約に同意して続行。
個人情報とクレジットカード情報を入力して続行。
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割りと丁寧にこんな通知が出る。


Google Cloud Platformはプロジェクト単位で管理ができる。
最初に新しいプロジェクトを作成する。
上部ヘッダー、左上から「プロジェクト」>「プロジェクトの作成」をクリック。
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名前を入力しろとダイアログが出るので、自分の管理しやすい適当な名前を入力して「作成」。
右上の通知マークがくるくる回っている間は作成中なので待つ。
大体3分くらいで作成される。カップ麺と同じ。
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できたら今度は左上のプロジェクトが変わる。もしくはクリックして変える。
基本はここにプロジェクト名が出てるので、自分の作成した設定なんか違うな~と思ったらまずプロジェクト名を見る。
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プロジェクト名を確認しつつ、「APIを利用する」をクリック。
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API Managerなるページに飛ばされるので、「+ APIを有効にする」をクリック。
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色んなAPIの名前が出てくるけど、Google Cloud Visionは多分見当たらないと思うので検索ボックスに「Google Cloud Vision」と入力する。出てきたらGoogle Cloud Visionをクリック。
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こんな感じの画面に飛べば正解。
まずはじめに「▶有効にする」をクリック。
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こうなると思うので「認証情報に進む」
左側の認証情報からでも設定できるっちゃできる。
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次の記事でPythonからAPIキーを叩いて画像認識をしたいと思うので、とりあえずブラウザキーを発行する。
「ウェブブラウザ(JavaScript)」こ表記はなかなか不親切だがこれでOK。
他の形式で欲しい人は他で。
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次にAPIにつける名前を適当に考えて入力する。
HTTPリファラは、個人で使う分には必要なし。会社で使うならそのドメインを入力した方が良さ。
APIキーを作成する」。
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そしたらもうAPIキーが出てくるのでおしまい。「完了」
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最後に出るAPIキーをコピペしておいても良いし、画面左の認証情報からいつでも参照できる。


- おわりに -

次はPythonを使ってAPIを叩く。
いざ画像処理へ。

次の記事では、Pythonによる顔検出(Face Detection)とその知見と料金体系辺りを書いています。